イベント情報&活動記録

『オール山形』での政府・JRへの要望活動の実施2019.11.05

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 会長の吉村知事を先頭に、県議会議員、県内経済界の代表者の皆様とともに、オール山形で、国土交通省の御法川副大臣、JR東日本の喜㔟常務取締役への要望活動を行いました。
 当日は、「最上地域奥羽新幹線整備実現同盟会」、「置賜地域奥羽新幹線整備・米沢―福島間トンネル整備実現同盟会」、「山形県庄内地区羽越新幹線整備実現同盟会」の代表者の皆様にもご参加いただき、県同盟と県内の地域同盟会が一丸となり、まさに県を挙げての要望となりました。
 御法川国土交通副大臣要望に際して、吉村知事は、地方創生の実現や国土強靭化、観光立国の観点からもフル規格の奥羽・羽越新幹線の早期実現が不可欠である旨を伝え、奥羽・羽越新幹線の整備計画路線への格上げや必要となる政府予算の確保など、その整備が着実に進められるよう要望しました。その上で、特に、運休・遅延の頻発する山形新幹線の福島~米沢間におけるトンネル整備については、奥羽新幹線の早期実現のためにも、防災対策上の喫緊の課題であり、早期事業化を図ることが不可欠である旨を説明し、そのための政府からの財政支援を要望しました。
 御法川国土交通副大臣には、地元の熱意をしっかりと受け止めていただくとともに、地元とJR東日本の検討を踏まえ、国土交通省としてどのような支援ができるか勉強していく旨のお話をいただきました。
 また、JR東日本喜勢常務からは、山形新幹線は重要な路線であり、これまでも防災対策を講じてきたが、安定輸送上の課題への抜本的な対策としてのトンネル整備の検討を行っている。事業化に向けたコストなどの課題について、事業化に向けて、県などの協力を得ながら進めているが、引き続き精力的に取り組んでいきたいとのコメントをいただきました。

要望活動の様子

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